協会賞一覧

 

年 度 協会賞受賞者・内容 備 考 採択の
ポイント
応募
件数
2023
大正大学附属図書館
『「学び」と「集い」の図書館に挑む 大学図書館の未来と創造』の刊行
審査コメント (ア)(キ) 2件
2022
早稲田大学図書館、早稲田大学アカデミックソリュ―ジョン
「『やさしい大学図書館員のサバイバルイングリッシュ』の刊行」
審査コメント (ア)(オ) 1件
2021
実践女子大学・実践女子大学短期大学部図書館 伊藤民雄
データベース『図書館情報学文献目録』BIBLIS PLUSの構築と公開
審査コメント (オ)(キ) 1件
2020
名古屋経済大学図書館 瀬戸有希子 杉浦未布子 寄本真里 阿部由貴 蒲生英博
論文「高大連携における大学図書館の役割」と「高大連携と大学図書館」サイトの構築
審査コメント (イ)(エ)(キ) 2件
2019 (該当なし)   0件
2018
(平成30)
文教大学越谷図書館 藤倉 恵一
「『日本十進分類法の成立と展開:日本の「標準」への道程1928-1949』の刊行」
  (イ)(キ) 4件
2017
(平成29)
慶應義塾大学メディアセンター 保坂 睦
「『はじめての電子ジャーナル管理』の刊行」
  (オ)(キ) 2件
2016
(平成28)
(該当なし)   3件
2015
(平成27)
日本大学図書館国際関係学部分館
 「上田彦次郎ガラス乾板写真の調査・研究及び公開事業」
  (ア)(エ)(キ) 3件
2014
(平成26)
慶應義塾大学メディアセンター
「電子学術書共同利用実験プロジェクト」
  (エ)(キ) 3件
専修大学図書館
「『阪谷芳郎関係書簡集』(翻刻本)の刊行」
  (イ)(エ)(キ)
2013
(平成25)
関西学院大学図書館
「『関西学院大学図書館史 1889年~2012年』の刊行」
  (ア)(イ)(エ) 5件
2012
(平成24)
京都外国語大学付属図書館
「『知られざる世界への挑戦-航海、探検、漂流を記した書物百選』の執筆・編集」
  (ア)(エ) 2件
慶應義塾大学三田メディアセンター 石黒敦子 杉山良子 長野裕恵 原田奈都子 森嶋桃子
「『慶應義塾図書館史稿1970-2012』の執筆・編集」
  (ア)(エ)
2011
(平成23)
創価大学中央図書館
「創価大学全学読書運動 Soka Book Wave」
  (ア)(イ) 3件
広島修道大学図書館
「『明治法曹文庫』の関連事業」
  (ア)(エ)
2010
(平成22)
明治大学図書館
『明治大学図書館・博物館所蔵 時田昌瑞ことわざコレクション目録』
  (ア)(エ) 1件
2009
(平成21)
愛知淑徳大学 鹿島みづき
「『レファレンスサービスのための主題・主題分析・統制語彙』の刊行」
  (イ)(ウ) 2件
2008
(平成20)
(該当なし)   1件
2007
(平成19)
慶應義塾大学メディアセンター
「『デジタルで読む福澤諭吉』:福澤諭吉著作デジタル・ギャラリー」
  (ア) 1件
2006
(平成18)
同志社大学総合情報センター 井上 真琴
「『図書館に訊け!』の刊行」
  (ウ)(オ) 4件
文教大学図書館 藤倉 恵一
「『図書館のための個人情報保護ガイドブック』の刊行」
  (オ)
明治学院大学図書館
「『和英語林集成』デジタルアーカイブス」
  (ア)
2005
(平成17)
愛知淑徳大学図書館 鹿島みづき 山口純代 小嶋智美 山田稔
「『パスファインダー・LCSH・メタデータの理解と実践:図書館員のための主題検索ツール作成ガイド』の刊行」
 
慶應義塾大学日吉メディアセンター
「Webチュートリアルシステム『KITIE』の構築」
 
2004
(平成16)
福岡大学図書館
「福岡大学創立70周年記念 ヨーロッパ法コレクション総目録(DVD) 『ローマ法大全』ゲバウェル=シュパンゲンベルク版」 
 
明治大学図書館
「明治大学人文科学研究所創設40周年記念 蘆田文庫編纂委員会編『蘆田文庫目録 古地図編』」
 
2003
(平成15)
中央大学図書館
『中央大学図書館史稿』
 
2002
(平成14)
実践女子大学図書館
「伊藤民雄著 実践女子大学編『インターネットで文献探索 2002年版』の刊行」
 
2001
(平成13)
(該当なし)  
2000
(平成12)
広島経済大学図書館
『知の系譜―A GENEALOGY OF KNOWLEDGE-(広島経済大学所蔵稀覯書目録)』
 
1999
(平成11)
関西大学図書館
「関西大学図書館編集発行CD-ROM版目録『関西大学所蔵 内藤文庫目録KUL-bijou』(1999年4月刊行)」
 
1998
(平成10)
(該当なし)  
1997
(平成9)
(該当なし)  
1996
(平成8)
(該当なし)  
1995
(平成7)
慶應義塾大学 澁川 雅俊
「本協会への多大な功労」
(図書館学の著述による顕著な業績 および 本協会へ寄与した顕著な業績と図書館学および大学図書館の向上発展に寄与した経営管理的業績)
※規程第3条 第1部および第2部を適用
1994 
(平成6)
慶應義塾大学 石黒 敦子・早稲田大学 高橋 昇
「石黒敦子・高橋昇他編著『海外ILLハンドブック』の刊行」
 
1993
(平成5)
(該当なし)  
1992
(平成4)
(該当なし)  
1991
(平成3)
(該当なし)  
1990
(平成2)
早稲田大学図書館
「『早稲田大学図書館史:資料と写真でみる100年』および『早稲田大学図書館館蔵資料図録』の編纂・刊行」
 
1989
(平成元年)
日本医科大学 殿崎 正明(代表者)
「日本端末研究会関東地区部会の研究活動および機関紙『オンライン検索』の定期的刊行」
※協会創立50周年記念懸賞論文賞金を含む
1988
(昭和63)
国立音楽大学附属図書館
「『入野義郎書誌』『池内友次郎書誌』等をはじめとするこれまでの一連の継続的な書誌索引作成活動」
 
慶應義塾大学 白石 克
「『慶應義塾 高橋誠一郎浮世絵コレクション 広重東海道五十三次:八種四百十八景』の編纂」
 
1987
(昭和62)
早稲田大学図書館
「『幕末・明治のメディア展』の開催および同図録の編纂刊行」
 
1986
(昭和61)
神奈川大学図書館
『古典逍遥:神奈川大学図書館貴重書目録』
 
1985
(昭和60)
(該当なし)  
1984
(昭和59)
(該当なし)  
1983
(昭和58)
(該当なし)  
1982
(昭和57)
大阪芸術大学 小西 愛之助
「『摂津国嶋上郡高浜村西田家文書目録』等5編の近世文書目録の編纂および『江戸書状 その1-3』の翻刻による大学図書館近世文書業務の業績」
 
1981
(昭和56)
慶應義塾大学 澁川 雅俊
「全国高等教育機関図書館における資料選択・収書事務・書店=図書館関係調査」
 
1980
(昭和55)
文化女子大学図書館
『文化女子大学図書館所蔵 西洋服飾関係欧文文献解題・目録』
 
1979
(昭和54)
日本大学経済学部図書館
『日本大学経済学部図書館雑誌目録:1978年3月末現在』
 
1978
(昭和53)
(該当なし)  
1977
(昭和52)
京都外国語大学附属図書館
『対外交渉史文献目録-近世篇-』
 
1976
(昭和51)
(該当なし)  
1975
(昭和50)
(該当なし)  
1974
(昭和49)
(該当なし)  
1973
(昭和48)
京都産業大学 荒木 雄豪(代表者)
「京都産業大学における図書館業務の機械化」
 
東京家政学院大学 吉井 始子
『大江文庫目録 江戸時代篇』
 
1972
(昭和47)
慶應義塾大学 伊東 弥之助
『慶應義塾図書館史』
 
1971
(昭和46)
岡山理科大学 佐野 捨一
「図書館年表私案」
 
1970
(昭和45)
(該当なし)  
1969
(昭和44)
(該当なし)  
1968
(昭和43)
早稲田大学 柴田 光彦
「早稲田大学図書館所蔵『曲亭馬琴書簡集』の翻刻」
 
1967
(昭和42)
(該当なし)  
1966
(昭和41)
(該当なし)  
1965
(昭和40)
清泉女子大学 松田 毅一
「日欧交渉史文献目録の編纂並びに刊行」
 

※「採択のポイント」について
2000年3月に「『協会賞』の審査にあたっての協会賞審査委員会および東西合同役員会での申し合わせ事項」が承認され、2000年度から「採択可否のポイント」に基づき審査が行われるようになりました。
2006年度からは、審査結果に採択のポイントとなった項目が具体的に示されるようになっています。
 

「『協会賞』の審査にあたっての協会賞審査委員会および東西合同役員会での申し合わせ事項」(抜粋)
(2014年度第1回東西合同役員会承認)

2 審査に関する基準(目安)
当面、下記の「採択可否のポイント」および過去の審査における採択の状況をもって今後の判断基準とし、かつ、推薦されるときの目安に資することにする。

(1) 規程第3条の第1部(図書館・情報学の研究・調査業績)
採択可否のポイント
(ア) 創意工夫がみられること。そのノウハウが各加盟館において多大に生かされることが想定されるものであること。建造物にかかわる内容の場合も同様とする。
(イ) 研究活動が長年にわたっている場合、その成果が集積され推薦年度に評価できる一定の成果がみられること。
(ウ) 過去に複数論文を発表していて、推薦年度において発表された論文が同種のテーマであり、かつ、その内容がユニークなうえに将来に対して示唆に富んだものであること。
(エ) 調査業績の結果が、多くの大学図書館において参考に資せると思料できること。
(オ) ハンドブックのように世に出ることによって、各種図書館殊に大学図書館において大変役立つものと思われること。 なお、刊行物または論文が当該推薦にかかるとき、これが本協会の研究助成を受けて刊行または掲載されている場合であっても協会賞の授与対象とする。
(カ) 過去に受賞したことのある機関もしくは個人が、その受賞した類似の主題または内容で反復して推薦された業績は、その主題や内容に新奇性があること。
(キ) 図書館職員の主体的な取り組みであること。

※2000~2013年度は(ア)~(オ)のみ。2014年度から(カ)~(キ)が追加されました。
 

参考:「『協会賞』の審査にあたっての協会賞審査委員会および東西合同役員会での申し合わせ事項」