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私立大学図書館協会

2002年度第1回東西合同役員会議事要録


 日 時    2002年9月3日(火) 午後1時30分〜午後5時10分
 場 所    愛知学院大学 本部棟大会議室 
 出席者    出席者名簿(別紙)参照

 議事に先立ち、会長校中京大学図書館長 長谷川 端が挨拶をおこない、次に出席者の
紹介がされた。
 なお、議事の進行は、会長校中京大学図書館長 長谷川 端が担当した。

報告事項(2002年4月〜2002年7月)
1.協会会務報告
(1)協会加盟校について
    会長校中京大学(加藤)から、配布資料(p.7〜8)に基づき、標記の件について
   報告をした。(現時点での2002年度加盟校予定数は446校である。)

(2)2002年度私立大学図書館協会及び協会関連団体役員校、委員会委員等について
    会長校中京大学(加藤)から、配布資料(p.9〜11)に基づき、標記の件について
   報告をした。

(3)国際図書館協力事業・海外派遣研修企画について
    会長校中京大学(加藤)から、配布資料(p.12)に基づき、標記の件について報
   告をした。

(4)国際図書館協力委員会設置要項の一部改正について
    会長校中京大学(加藤)から、配布資料(p.13)に基づき、標記の件について報
   告をした。
    改正箇所は資料の下線部分で、ア.国際図書館協力委員会の前に「私立大学図書館
   協会」を追加すること、イ.5.委員長(3)『役員会』を『常任幹事会』に変更する
   こと等を説明した。

(5)国際図書館協力基金規程の一部改正について
    会長校中京大学(加藤)から、配布資料(p.14〜15)に基づき、標記の件につい
   て報告をした。
    改正箇所は、資料の下線部分で、ア.国際図書館協力委員会の前に『私立大学図書
   館協会』を追加すること、イ.第5条(2)の支出に関し、『支出は第2条に掲げる事
   業に限り、その他の費用は一般会計から支出するものとする。』と明記すること等を
   説明した。

(6)国際図書館協力基金による国際図書館協力シンポジウム実施要領の制定について
    会長校中京大学(加藤)から、配布資料(p.16〜17)に基づき、標記の件につい
   て報告をした。

(7)国際図書館協力基金による海外集合研修実施要領の制定について 
    会長校中京大学(加藤)から、配布資料(p.18)に基づき、標記の件について
   報告をした。

(8)国際図書館協力基金による海外派遣研修実施要領の制定について 
    会長校中京大学(加藤)から、配布資料(p.19)に基づき、標記の件について
   報告をした。

(9)公正取引委員会およびエルゼビア・サイエンス社からの回答について
    会長校中京大学(加藤)から、配布資料(p.20〜22)に基づき、標記の件につい
   て報告をした。
    E社の販売行為(円価格問題)を公正取引委員会に審査請求していた件で、7月
   初めに、独禁法に違反しないとの通知が届いたこと、また、1月にE社本社へ送付
   した要望書の回答が8月下旬に届いたが、要望していた支払い方法について3通貨
   (ユーロ、$、円)からの選択が受け入れられなかったことを説明した。

(10)総会の議事進行について
    会長校中京大学(加藤)から、9月4日(水)の総会の議事進行について、今年度
   は各委員会委員長が委員会報告を行うことを報告した。

2.東地区部会会務報告
  文教大学(戸田氏)及び亜細亜大学(青島氏)より配布資料(p.23〜27)に基づき、
 報告があった。その際、研究部については、ア.規程の見直しを行なうこと、イ.部会の枠
 を越えた研究活動について、今後検討していきたいとの提案があった。
  しかし、東地区と西地区では研究組織が異なり、すぐには共通認識にならないことか
 ら、当面は現行の規程の範囲内で東地区部会が検討していくこととなった。

3.西地区部会会務報告
   西地区部会長校岡山理科大学(安井氏)から、配布資料(p.28〜37)に基づき、報
  告があった。

4.委員会報告
(1)協会賞審査・研究助成委員会報告
   委員長の中央大学(古川氏)から、協会賞については、2001年度業績対象の推薦が
  なかったが、審査基準が高すぎるものと考えず、積極的に応募してほしいとの要望が
  あった。
   また、研究助成については、近年の研究では助成金でパソコンを購入することがあ
  るが、研究後の受け渡しについて検討してみたいとの問題提起があった。

(2)国際図書館協力委員会報告
    委員長慶應義塾大学(加藤氏)から、配布資料(p.38〜40)に基づき、標記の件
   について報告があった。また、先に会長校より報告があった国際図書館協力事業・
   海外派遣研修企画について、ア.イリノイ大学のプログラムに絞り込む予定であるこ
   と、イ.期間は6週間で、8月と1月の2コースを設定していること、ウ.費用は約60
   万円を予定していること等が補足された。

(3)協会ホームページ委員会報告
    委員長東海大学(三井氏)から、配布資料(p.41)に基づき、報告があった。

(4)エルゼビア・サイエンス社問題に関する臨時委員会報告
    委員長の早稲田大学(北風氏)から、先に会長校より報告した公正取引委員会お
   よびE社本社からの回答について補足説明があり、その後、配布資料(P42)に基
   づき、以下の報告があった。
    今年の初め頃から、私立大学情報教育協会(文部科学省の外郭団体)が、オンラ
   インジャーナル等のコンソーシアム価格や雑誌の価格に関する交渉を出版社等と行
   う動きがあり、私大図協と二重交渉にならないようにする必要から、同協会側と非
   公式に懇談し、そうした交渉を同協会にバトンタッチする方向で検討することにな
   った。
    こうした諸情勢に鑑み、当臨時委員会としては、これまでも話し合ってきたこと
   であるが、臨時委員会の活動を収束させることを意識しており、正式には、次回の
   臨時委員会を秋に開催して今後の活動について検討し、その結果を第2回常任幹事
   会に報告する予定である。

5.協会関連事項報告
(1)国公私立大学図書館協力委員会報告
    会長校中京大学(加藤)から、配布資料(p.43〜122)に基づき、標記の件につ
   いて報告をした。

(2)日本図書館協会大学図書館部会報告
    会長校中京大学(田谷)から、配布資料(p.123〜126)に基づき、標記の件につ
   いて報告をした。

(3)その他
   ア.NIIとの定期懇談会(第3回)について
     会長校中京大学(加藤)から、配布資料(p.127〜129)に基づき、標記の件に
    ついて報告をした。
   イ.NIIへの問合せについて
     会長校中京大学(加藤)から、配布資料(p.130)に基づき、標記の件について
    報告し、それぞれの大学ごとの問題についてはNIIに直接問い合わせることを確
    認した。
   ウ.新CAT/ILLへの移行促進について
     会長校中京大学(加藤)から、標記の件について2004年末までに移行を行なう
    ように案内した。

   エ.ILLの料金一括清算について
     会長校中京大学(加藤)から、配布資料(p.131〜135)に基づき、標記の件に
    ついて報告をした。
   オ.NII電子図書館サービスへの参加について
     会長校中京大学(加藤)から、配布資料(p.136〜137)に基づき、標記の件に
    ついて報告をし、私立大学図書館協会の「会報」を対象にするかどうかは今後の検
    討課題とすることを補足した。

   カ.2002年度行事日程
     会長校中京大学(加藤)から、配布資料(p.138〜139)に基づき、標記の件に
    ついて、変更・追加があれば知らせて欲しいとの依頼をした。
   キ.国公私立大学図書館協力委員会委員館並びに専門委員会及び主査の選出に関する
    申合せについて
     会長校中京大学(加藤)から標記の件について、国公私立大学図書館協力委員と
    私立大学図書館協会の役員の任期のズレは、個々の大学名ではなく、私立大学図書
    館協会の役職名を以って任期を務めることで、国公私立図書館協力委員会の了解が
    得られたことを報告した。
     また、専門委員会である大学図書館協力ニュース編集委員会の委員と私立大学
    図書館協会の役員任期についても同様の理解を得、更に大学図書館協力ニュース
    編集委員を任期途中で委譲できることもあわせて、了承された旨を説明した。


協議事項
1.《第1号議案》2002年度事業計画について
    会長校中京大学(加藤)から、配布資料(p.141)に基づき、2002年度事業計画を
   提案し、原案通り承認された。

2.《第2号議案》2001年度一般会計・特別会計決算報告書について
    会長校中京大学(加藤)から、配布資料(p.142〜144)に基づき、2001年度一般
   会計・特別会計決算報告書を提案した。
    この決算報告書は、予備費がどの項目に振替えられたかを明確にするため、一般
   会計・特別会計とも、「予備費振替額」、「振替後予算」の項目を設けた新形式である
   ことを補足した。また、国際図書館協力基金特別会計・支出の部の予備費 差異(A
   -B)で金額の訂正をした。(110,000円→813,522円)

    その後、監事校佛教大学(瀬澤氏)から、会計監査報告があり、この議案は承認
   された。

3.《第3号議案》2002年度一般会計・特別会計予算(案)について
    会長校中京大学(加藤)から、配布資料(p.147〜148)に基づき、2002年度一般
   会計・特別会計予算を提案した。
    従来の繰越金=予備費という形態をやめ、一般会計・特別会計とも支出の部に一
   定額の「予備費」を予算として計上したことを補足した。また、次年度繰越金につ
   いては、高額なため、事業費の積立金とするなど対策を今後検討することとなった。
    協議の結果、この議案は承認された。

4.《第4号議案》エルゼビア・サイエンス社問題に関する臨時委員会について
    会長校中京大学(加藤)から、エルゼビア・サイエンス社問題に関する臨時委員
   会についての提案をした。
    報告事項の4.委員会報告の(4)エルゼビア・サイエンス社問題に関する臨時
   委員会報告の中でも触れられたが、収束を視野に入れながら、2002年度第2回E社
   問題臨時委員会でこの件に関し、再度協議し、2002年度第2回常任幹事会で委員会
   協議の結論の報告を受けることで承認された。

5.《第5号議案》協会ホームページの独自ドメイン移行について
    協会ホームページ委員長東海大学(三井氏)から、配布資料(p.149〜164)に基
   づき、協会ホームページの独自ドメイン移行の提案があった。
    容量の多い有力レンタルサーバー(500MB)を導入することにより、私立大学
   図書館協会、東西各地区部会、さらにはそれらの下部組織のホームページが同じサ
   ーバー上でホームページが構成されるという仕組みとなり、今後の活用の協力をお
   願いしたいこと、また、サイト使用料はウイルス駆除のサービスを含む方を採用し
   たとの補足があった。
    協議の結果、この議案は承認された。

    次に、今年度は有料レンタルサーバーのサイト使用料を半年契約で結んだが、200
   3年度は1年契約の予定であるので、2003年度は予算の増額(見積り28万円)を視
   野に入れて欲しいとの申し出があり、了承された。

6.その他
(1)ILL一括処理について
    東地区部会長校文教大学(戸田氏)から、配布資料(p.131〜135)に基づき、標
   記の件について、現在、東地区部会でILL一括処理の仕組み作りを検討中である
   が、全国で行われなくては意味がないため、西地区部会にも広げたいので、その協
   力をお願いしたい旨、提案があった。
    また、東地区部会のILLユーザー会を発展させて、国立情報学研究所から、I
   LLデータを受取り、ILL参加館で一括処理できることを目標にしていたが、国
   立大学の独立法人化に伴い、国立大学を含んだILL一括処理の方向性が出てきた。
   そうであれば、国立情報学研究所も一括処理の制度とシステムの要望が出されれば、
   喜んで取組むという状況に変化してきていることが補足された。
    協議の結果、この議案について東西各地区部会とも同じ歩調で進めることを確認
   した。

懇談事項
1. 第64回私立大学図書館協会総会・研究大会について
    第64回(2003年度)総会当番校である法政大学(阿久津氏)から、業者展示につ
   いての問題提起があった。
    この問題については、詳しい状況調査等が必要であり、各方面からの意見も参考に
   して2002年度第2回常任幹事会で改めて協議することとなった。

2.第63回私立大学図書館協会総会・研究大会・見学会について
    第63回(2002年度)総会当番校である愛知学院大学(横山氏)から、第63回私
   立大学図書館協会総会・研究大会・見学会についての概略、日程、注意事項等の説明
   があった。