2004年度西地区部会研究会第1回運営委員会議事録

日 時:2003年10月7日(火)13:00〜15:30
会 場:大谷大学 真宗総合学術センター 響流館(こうるかん)4階会議室
出 席:南山大学(委員長校・部会長校)
         館長 大森正樹、情報サービス担当課長 笹山達成
     福井工業大学(京都地区理事校)
      図書課職員 恩地敦子
     佛教大学(京都地区研究会幹事校)
      図書課長 瀬澤且博、専門員 竹村心
     大谷大学(当番校)
      館長 大内文雄、教育研究支援部長 伊藤三千夫、
              図書・博物館課長 金厚志、図書・博物館課員 山内美智
     4校 9名

議 事:2004年度西地区部会研究会の運営について
1. 開催日時・会場について
   開催日時:2004年10月9日(土)
   会    場:大谷大学
  2004年度は、9月17日(金)・18日(土)に私立大学図書館協会総会・研究大会が開催されること、参加者数が150名を超える場合には、教室利用となることから、10月の土曜日開催とした。

2. メインテーマについて
  メインテーマ:「大学図書館の共生と特化」
   主旨:私学を取り巻く状況が激変する中で、図書館もその位置付けや方向性の変化を余儀無くされています。私立大学図書館も他大学・他研究機関と連携し共同利用・相互利用を行うことにより大学として図書館として共生(共に生きる)の方途が展望できるのではないでしょうか。
  一方で各大学図書館がそれぞれ特化した独自性を堅持していくことは、私立大学図書館の普遍的な課題であり使命です。例えば、寄贈や購入にかかる文庫コレクションの収蔵などは、その大学図書館の蔵書構築を考える上で不可欠の要素となります。私立大学図書館には、この両者のバランスを取りながら館を運営し、大学の教育・研究に資することが従来以上に求められています。事例研究を通して図書館としての将来展望を報告・検討していただきたいと思います。
  研究会当番校から提案されたテーマ(案)・主旨について意見交換し、承認した。

3. 参加費について
  2003年度と同額の3,000円で実施が可能かどうか、当番校で検討する。また、研究発表者からは参加費を徴収しないことを確認した。

4. 研究発表者の人選等について
  研究発表関連事項について、次のとおり確認した。
  (1)各地区協議会への依頼について
         1) 例年通り、部会長校から各地区協議会理事校に対して正式に研究発表者の推薦依頼を行い、各地区協議会理事校は各加盟館長に、研究発表者の推薦をお願いする。
         2) 最終的な研究発表件数は、3?4件とする。1件あたりの時間は、発表30分+質疑10分を目安に40分以内とする。
         3) 各地区理事校からの推薦締め切りは、2004年1月23日(金)とした。その後の協議は可能な限りE-Mail等により行うこととし、第2回運営委員会は、開催が必要な場合に召集する。
         4) 研究発表応募者が少ない場合は、運営委員会で協議する。
 
   (2)研究発表申込み、レジュメ提出について
   「研究発表申込書」「レジュメ」の提出依頼は、部会長校から研究発表者に対して行い、提出されたレジュメや使用希望機器などは、部会長校から当番校へ連絡することを確認した。

   (3)会報原稿執筆について
    研究発表の内容は、次年度の私立大学図書館協会報に掲載されることとなっている。例年通り、原稿依頼は研究会終了後、部会長校から文書で行う。

   (4)研究発表者の参加費、資料代について
      研究発表者からは参加費を徴収しない。また、2003年度から支払っている資料代を支給する。

5. 講演について
  当番校より講演について提案があり、これを承認し、関連事項について確認した。
 (1)講演について
    講演者:礪波 護氏(大谷大学教授・京都大学名誉教授)
    専門:東洋史学

 (2)講演時間
    1時間程度

 (3)講師謝礼について
    原則として、部会当番校交付金でまかなう。

 (4)会報への掲載
    講演内容は会報に掲載することとなっており、例年通り当番校でテープ起こしを行い、原稿作成する。

6. 業者展示について
  業者展示を行うことに適した場所があることから実施の方向で当番校が検討することとした。

7. 今後の作業について
  以下のようにスケジュールが確認された。
  (1) 研究発表者の推薦依頼
    部会長校から各地区協議会理事校に対して正式に研究発表者の推薦依頼を行い、
    各地区協議会理事校は加盟館長に、研究発表者の推薦をお願いする。
    研究発表者の推薦締め切り:2004年1月23日(金)
 
  (2) 開催要領(案)の作成
         当番校は、部会長校からの研究発表者の推薦状況の通知により、タイムスケジュールを含めた開催要領(案)を作成する。

 (3)2003年度西地区部会第3回役員会(2004年3月5日)
    当番校の出席はないため、部会長校より開催要領(案)の説明を行う。
    開催要領(案)了承の後、部会長校から研究発表者へ委嘱状を送付する。

 (4)2004年度西地区部会第1回役員会(2004年6月10日:総会前日)
    当番校の出席により、開催要領(案)を提案し、承認を得る。

 (5)2004年度西地区部会総会(2004年6月11日)
    当番校の出席により、開催要領(案)を提案し、承認を得る。

 (6)研究会開催通知発送
    研究会開催通知は部会総会以降に当番校より発送する。

以 上



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