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第1回 SPARC Japan セミナー2020開催のご案内

国公私立大学図書館協力委員会事務局を通して、国立情報学研究所より、標記セミナー開催・受付開始についての
周知依頼がありました。
本件の詳細につきましては、以下にてご確認ください。
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この度,NII主催,第1回 SPARC Japan セミナー2020 の概略とスケジュールが決まりましたので,是非ご参加いただきたく,ご案内いたします。
参加申込を受付中ですので,以下のURLにてご確認の上,お申し込みください。
申込はこちら:
※今回はオンラインにて開催します。お申し込み後,Web会議システムへの接続先情報等をお送りいたします。
 
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第1回 SPARC Japan セミナー2020
「研究データ公開:フルオープンと制限公開の境界線」
 
■日 時:2020年10月2日(金)13:00-17:00
■場 所:オンライン開催
■セミナーサイト:
■講 師(登壇順,敬称略):
池内 有為(文教大学/研究データ利活用協議会 研究データライセンス小委員会)
海老沢 研(宇宙航空研究開発機構)
上島 邦彦(株式会社日本データ取引所)
三橋 信孝(バイオサイエンスデータベースセンター)
桂樹 哲雄(農業・食品産業技術総合研究機構)
篠田 陽子(物質・材料研究機構)
仲 修平(東京大学社会科学研究所)
■概 要:
研究データの公開が広く推奨されている一方で、条件を満たした特定の利用者にのみデータを提供する制限公開を行っている学術分野がある。昨今、研究データのライセンスや機密保持の観点からこの制限公開に対する関心が高まっているが、どのようなルールに基づいて研究データを公開、制限公開、非公開に区別しているのか、データ所持者、データ利用者等のステークホルダーとどのような取り決めを行っているのかについてはよく知られていない。また、特定の研究者、機関内のみに限定して研究データを提供する制限共有との違いは何であろうか。
現在、制限公開や制限共有を行う機関から制限公開の実態(データ提供者との関係性、制限公開の提供フローとその労力、利用者情報の管理)を共有することで、機関が制限公開を行う際の課題を明らかにしたい。

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