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第25回図書館総合展 NII主催フォーラムのご案内

標記の件につきまして、国立情報学研究所(NII)より案内がございました。
つきましては、以下通知文をご確認の上、貴機関においてご周知ください。
 
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第25回図書館総合展 NII主催フォーラムのご案内
 
国立情報学研究所(NII)は、第25回図書館総合展において、
以下3つのフォーラムを開催いたします。
皆様日常の業務でご多忙なところとは存じますが,奮ってご参加ください。
 
(1) 若手の図書館員よ海外に行こう
(2) NII Research Data Cloudとは何か
(3) みんなで考えよう!これからの学術情報システムに求められるもの
 
 会場:   いずれもオンライン(YouTube LIVE)
 参加費:  無料
 事前申込: 必要
      次のサイトからお申し込みください。
 
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■フォーラム
 
(1) 若手の図書館員よ海外に行こう
10月26日(木)13:00-14:40(途中休憩10分含む)
 
●登壇者
ファシリテーター:山地 一禎(国立情報学研究所オープンサイエンス基盤研究センター長
               /コンテンツ科学系教授)
         林 豊(国立情報学研究所学術基盤推進部学術コンテンツ課副課長心得)
講師:前田 隼(国立情報学研究所学術基盤推進部図書館連携・協力室係長)
   松野 渉(国立情報学研究所学術基盤推進部学術コンテンツ課
研究データ基盤整備チーム係員)
   佐藤 知生(国立情報学研究所学術基盤推進部学術コンテンツ課
研究データ基盤整備チーム係員)
パネリスト:三上 絢子(北海道大学附属図書館管理課図書受入・目録担当係員)
      片岡 朋子(お茶の水女子大学図書・情報課利用支援担当係長)
      大園 隼彦(岡山大学附属図書館情報管理課資料受入グループ主査)
      中谷  昇(鳥取大学研究推進部図書館情報課資料サービス係主任)
 
●概要
COVID-19の制約から解放され、リポジトリの世界も躍動感を取り戻している。
世界中の関係者が密なネットワークを再構築し、新しい技術や運用の提案が繰り広げ
られている。そんな中、我々の目は本当に、世界に向けられているだろうか? 海外を
見て、自分たちがやるべきことを考えられているか? それがコミュニティの活動戦略
に反映されているか? YESと言えないならば、行動あるのみである。
最先端の情報が飛び交う、Open Repositories、EOSC Symposium、Open Science FAIR、
eResearch Australasiaに参加してきた若手図書館員たちが、我々がやるべきことを語る。
そうした先鋭部隊をもっと育成するために、世界と連携することの大切さや楽しさに
ついても、経験者を交えて議論を深める。
 
(2) NII Research Data Cloudとは何か
10月27日(金)15:00-16:40(途中休憩10分含む)
 
●登壇者
司会:吉田 幸苗(国立情報学研究所学術基盤推進部学術コンテンツ課長)
講師:込山 悠介(国立情報学研究所オープンサイエンス基盤研究センター副センター長/
         コンテンツ科学研究系准教授)
   大波 純一(国立情報学研究所オープンサイエンス基盤研究センター特任准教授)
   林  正治(国立情報学研究所オープンサイエンス基盤研究センター特任助教)
パネリスト:岩井 雅史(信州大学附属図書館副課長/情報システム・学術資料(雑誌)
            グループリーダー)
      南雲 修司(東京学芸大学総務部学術情報課アーカイブ室アーカイブ係係長)
      大谷 周平(琉球大学附属図書館情報管理課情報支援係係長)
 
●概要
趣旨:研究データ管理のステークホルダーとして、常に大学図書館員が挙げられている。
一方で、研究データ管理のツールとしてNII Research Data Cloud(NII RDC)の名前が
よく挙がるが、特にGakuNin RDMについては触れたことがない大学図書館員が大半であ
ろう。そこで、NII RDCの3つの基盤(データ管理基盤、データ公開基盤、データ検索
基盤)についてレビューを行い、研究データ管理のツールとしてどのように使えるのか、
研究データ管理のツールとしてどのような機能が不足しているのか、できれば実践例を
踏まえつつ、開発者と使い手である大学図書館員が共に議論する場としたい。
 
(3) みんなで考えよう!これからの学術情報システムに求められるもの
10月30日(月)13:30-15:00
 
●登壇者
司会・講師:阪口 幸治(国立情報学研究所学術基盤推進部学術コンテンツ課
            学術コンテンツ整備チーム係長)
講師:小山 憲司(中央大学文学部教授)
   安達  匠(國學院大學学術メディアセンター事務部たまプラーザ図書館担当次長)
   飯野 勝則(佛教大学図書館専門員)
   三村 千明(国立情報学研究所学術基盤推進部学術コンテンツ課
         学術コンテンツ整備チーム係員)
 
●概要
これからの学術情報システム構築検討委員会の「これからの学術情報システムの在り方
について(2019)」に基づき、JUSTICE提案書のライセンス情報共有サービスの開始、
新NACSIS-CAT/ILLへのシステムリプレイス、ユーザーグループの本運用の開始が実現した。
また、今後の展望を示すため、2023年5月に「「これからの学術情報システム構築検討委
員会」が実現を目指すこと」を公開した。本フォーラムでは、委員会・作業部会の検討
状況、それらを踏まえたNIIのシステム実装等について発表する。
本フォーラム終了後には、ユーザーグループSNS内で関連イベントを実施する。
図書館業務に関わる日頃の興味・関心について、ユーザー同士がテーマ別にフランクに
話し合う機会とする。詳細は本委員会ウェブサイトに掲載する。
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